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記者会見で抱負を述べる松本山雅FCユースアカデミーのスタッフ

 サッカーJ2の松本山雅FCは7日、今季から育成組織のユースアカデミー体制を拡充すると発表した。これまでNPO法人松本山雅スポーツクラブが担当していたジュニアユース(中学生年代)の育成を、ユース(高校生年代)と同様にクラブ運営会社が担う。トップチームのコーチだった柴田峡氏をアカデミーのスタッフに迎えるなど指導体制を充実させた。
 クラブは昨年、創立50年を迎え、成長戦略と地域の将来像「松本山雅ドリームビジョン」を発表し、柱の一つだった育成組織の拡充を具体化させる。この日、松本市内で記者会見した神田文之社長は「育成への投資を増やしてスピード感を上げ、トップチームで活躍する地元選手を輩出したい」と説明した。
 NPO法人はこれまで小中学生年代のチームをつくって選手を育成したり各地でサッカースクールを開いたりしており、主に保護者の会費収入で運営していた。中学生年代の育成をクラブ運営会社に移すことで活動を充実させる。NPO法人はサッカーの普及活動に力を注ぎ、その中から才能のある選手の発掘を目指す。
 柴田氏は中学生年代とジュニア(12歳以下)担当のユースアドバイザーとなり、中学生年代チームの監督も務める。トップチームのGKコーチだった本間康貴氏はユースアカデミーのGKコーチに就任。今季松本大の監督に就いた岸野靖之氏もユースアドバイザーを務めるなど、魅力的で充実したスタッフ体制を整えた。
 山崎武アカデミーダイレクターは「クラブのこれからの50年を見据えた時にアカデミーの充実は必須事項」と強調した。

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