がんばれ!信州サッカー

自陣ゴール近くで相手の攻撃を防ぐ安川(右から2人目)と喜山(左端)

 サッカーJ2松本山雅は4日、2次キャンプ地の静岡市清水ナショナルトレーニングセンターで午前と午後の2部練習を行った。守備戦術の浸透は順調に進み、新加入選手もチームになじんできた。練習内容はボールを奪ってからの切り替えへと、徐々に次の段階へ移行している。
 松本山雅の根幹となる走力強化に加え、ミーティングを重ねながら守備の練習を始めたのが静岡県御殿場市で行った1次キャンプ後半。新加入選手は松本山雅の戦術への理解を深め、昨季までプレーしていた選手との連係を高めていくのが課題の一つだった。
 DFリーダー役となる7年目の飯田は「(新加入選手は)経験を積んでいる選手が多いし、能力も高いのでのみ込みが早い」と話す。反町監督も「今年の選手はよく分かっている」とし、練習中に細かい指示を出していない。
 組織的に守る松本山雅は約束事が多いことも特徴。大分から移籍してきたDF安川は「山雅の守備はゴール前で体を張るイメージがあった。細かいことは多いが、当たり前のことを当たり前にやるだけ。それが一番難しい」と受け止める。
 山形から移籍したDF当間は「1対1の対応などでやり方がはっきりしている分、山雅の方がやりやすい。まだできない部分もあるが、徐々に良くなっている」。仙台から加入したMF武井は「周りがしっかりプレスをかけてくれるので、自分のプレーが出せる」と手応えを口にする。
 ミニゲームや紅白戦では、ボールを奪われた直後から守備へと素早く切り替え、激しいプレッシャーをかけて奪い返すプレーを心掛ける。反町監督が1次キャンプで課題に挙げた前線からの守備についても、選手の意識は高まっている。
 6日にJFL沼津と練習試合を行い、来週から攻撃の戦術をチームに浸透させていく計画だ。

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