がんばれ!信州サッカー

緑色の着物姿の「カータリ」や選手らに見立てた起き上がりこぼしを並べた応援コーナー

 大河を渡りJ1へ―。松本市立博物館はサッカーJ2松本山雅FCを応援するコーナーを入り口に設けた。松本地方の伝統的な七夕人形「カータリ(川渡り)」が、緑色の着物姿で来館者を出迎えている。カータリは天の川が増水しても織り姫とひこ星が会えるよう背負って対岸に送り届ける―との由来があり、J1復帰に向けてチーム躍進の願いを込めた。
 松本地方では月遅れの七夕行事として、木製や紙製の人形に子どもの浴衣などを着せて軒先につるす風習がある。木製のカータリは、織り姫とひこ星の恋のキューピッド役として親しまれている。
 博物館では、山雅がJ1で戦った昨年から、チームカラーの緑色の縁起物「松本だるま」や、選手や監督を模した小さい人形をミュージアムショップ職員が手作りし、来館者向けに飾っていた。今季はJ2で戦うチームをさらに応援するため、カータリを加えたコーナーを設けた。
 5月下旬にカータリを飾ってから山雅は好調で、応援コーナーを手掛けた博物館庶務係の榑沼(くれぬま)さやかさんは「効果があったかもしれない。思いを乗せてくれるのでは」と笑顔。自分で顔を描いたカータリに思いを託して応援している。

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