がんばれ!信州サッカー

ネーミングライツの販売を中止し、愛称を募集する南長野運動公園総合球技場=3日、長野市篠ノ井東福寺

 長野市は、同市篠ノ井東福寺の南長野運動公園総合球技場について、企業や商品などの名前を付けるネーミングライツ(命名権)の販売を中止する方針を固めた。8月にも市民から愛称を募集する。命名権者の応募がない状況が続いていたことに加え、サッカーのAC長野パルセイロのホームスタジアムとして認知度が高まっており、愛称を付けることでより知名度やイメージを高めることが望ましいと判断した。
 総合球技場は、昨年3月に全面改修工事を終え、J1や国際試合も開ける水準の施設となった。球技場を含む南長野運動公園の運営経費は年間約2億3600万円。
 市は昨年9月から、自主財源の確保策の一つとして、AC長野の男子トップチームがJ3の間は年1千万円以上、J2となった場合は年2千万円以上の希望額を掲げ、原則3年以上の契約を条件に命名権者を募集。だがこれまで応募は寄せられてこなかった。一方、命名権者が出た場合、契約期間が終わるたびに球技場の名前が変わる可能性もあった。
 AC長野は今季、男子トップチームがJ3に、レディースチームがなでしこリーグ1部に参戦。両チームの活躍もあって、同球技場の認知度は上がっているという。
 市スポーツ課は球技場の愛称について、来季の公式戦の日程が固まる前の今年秋ごろまでに決めたいと説明。募集の条件などは「検討中」としている。
 県内スポーツ施設では、J2松本山雅FCがホームスタジアムとする県営松本平広域公園の総合球技場「アルウィン」(松本市)について、県が09年度から命名権を販売。単体の場合、年2千万円、5年契約を目安としているが、山雅がJ1に参戦した15年度も引き合いはなく、県は本年度も4〜6月、命名権者を募集した。

新着ニュース

チーム別ニュース

記事アーカイブ

PDF号外