がんばれ!信州サッカー

引退会見で笑顔を浮かべるAC長野の明神智和

 サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会に出場し、17年からJ3のAC長野パルセイロでプレーしたMF明神智和(41)が9日、長野Uスタジアムで引退会見に臨み、「来季1年間プロとして戦えるのか、練習もできるのかと考えた時に、そろそろ限界だと思って決断した」と説明した。今後は指導者を目指すという。
 クラブから9月下旬に来季の契約更新を打診されたが、10月上旬に引退を決意。先発した8日の熊本戦は後半13分にピッチを退き、24年間のプロ生活に終止符を打った。「うまくなりたい、勝ちたい、負けたくないという気持ちをずっと持つことができたのでここまでやれた」と語った。
 24歳で迎えたW杯は日本の16強入りに貢献。「当時は興奮状態で記憶にない。自分の国でW杯があって、代表のユニホームを着てプレーできたことは名誉なことだった」と振り返った。
 Jリーグ通算556試合出場。AC長野では、地元の人から野菜をもらうなど人の温かみを感じたという。J2昇格は果たせなかったが、「立派なスタジアムで、たくさんのサポーターの前でプレーできたことはうれしかった」と感謝した。

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