がんばれ!信州サッカー

27日のリーグ戦再開に向けて実戦形式の練習に臨む松本山雅・田中隼=24日

 サッカーJ2松本山雅は24日、松本市かりがねサッカー場での練習を報道陣に公開した。27日に迫ったリーグ戦再開に向けて、オンラインで取材に応じた主将のDF田中隼磨(37)は「たくさんの人の協力があって試合ができる。その喜びをピッチで表現したい」と決意を語った。
 再開初戦の第2節は敵地で金沢と対戦する。この日は天然芝グラウンドで午前9時から約2時間、金沢の戦術を想定しながら実戦形式の練習に取り組んだ。けがによる離脱者は最小限で、再開後に待ち受ける過密日程に総力を挙げて臨めそうだ。
 新型コロナウイルス感染拡大を受けて2月下旬からリーグ戦が中断する中、田中隼は一貫して「いつ再開してもいいように構えていたい」と話し、気持ちの糸を切らさずに準備を重ねてきた。中断中の4カ月間で「チームの狙いを頭で理解するだけでなく、体になじませることができた」。チームの成長に手応えを感じている。
 再開直後は無観客で試合が開催されるなど、この先はプロ21年目のベテランにとっても未経験のシーズンになる。それでも、「戸惑ったり不安を表に出したりせず、みんなの前を進んでいく姿勢を見せたい」。試合会場に来られないサポーターと共に戦う意識を強調し、「皆さんの思いをスタジアムに向けて発してほしい」と呼び掛けた。

新着ニュース

チーム別ニュース

記事アーカイブ

PDF号外