岡谷市の中華料理店「虎(こ)の羽(は)」が、シルクをイメージした白いマーボー豆腐を開発した。市がブランド化に力を入れる「岡谷シルク」を飲食店からアピールしようと、市内の酒販店「日本亭」にメニュー開発を持ちかけられて実現。まだ正式なメニューにはしていないが、要望を受け次第、提供している。 白いマーボー豆腐は、白さを出すため…
伊那市高遠町公民館の本年度のそば打ち講座が6日、高遠城址(じょうし)公園内の高遠閣で始まった。地元のそば文化の裾野を広げようと2005年度から開講。住民25人が高遠町と同市長谷産の新そば粉に小麦粉と水を加えて延ばし、細く切った。 そば店の店主や愛好家でつくる地元のそば関連3団体が協力。この日は「…
飯田市千代地区にある日本の棚田百選の一つ「よこね田んぼ」の保全委員会は、今年収穫したコシヒカリ9キロを市に寄贈した。住民有志らの同委員会を中心に、地元小中学生や市職員らが農作業に参加して栽培。委員長の小沢克平さん(70)ら3人が市役所を訪れ、佐藤健市長に手渡した。 同委員会によると、よこね田んぼ…
下諏訪町の旧商家「伏見屋邸」で元大工の中野敏富(としひさ)さん(79)=下諏訪町西鷹野町=が木材を組み合わせて製作した「組子細工」の作品が展示されている。諏訪湖上に上がった花火や天の川など緻密な模様で描いた作品14点が並んでいる。 中野さんは8年前、足を悪くして仕事ができない中、テレビで組子細工…
岡谷市内で小学生の登校を見守るボランティアの確保が課題になっている。定年退職後も働き続ける人が増えたことなどから、見守りに携わる人が減ったり、高齢化で活動をやめたりしていることが要因。見守り活動を続けるボランティアや学校側は「子どもの安全を守るために必要な活動」とし、新しい担い手を探している。 …
飯田OIDE長姫高校(飯田市)のコンピュータ制御部員が演じるヒーロー戦隊劇「高校戦隊テックレンジャー」が9日、飯田市下久堅で今年の最終公演を迎える。新型コロナ下で活動が停滞していた同部を持ち前の熱意で立て直した3年生2人にとって、卒業前に部長、副部長として出演する最後の舞台。本番に向けて「部活動で…
リニア中央新幹線トンネル工事をめぐり、JR東海が阿智村内で残土置き場の候補地の一つとしている「坊主沢」について、村が地元の清内路自治会の要望を受け、候補地から外すようにJR東海に要望したことが5日分かった。同日開会の阿智村議会12月定例会で熊谷秀樹村長が明らかにした。 JRが挙げる村内の候補地の…
下伊那郡大鹿村の熊谷英俊村長は5日、副村長に小塩宗樹氏を新任する…
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岡谷市の地域おこし協力隊員、渡辺陽子さん(36)が養蚕や製糸などシルク関連の絵を入れたエコバッグを作り、岡谷蚕糸博物館でシルク商品購入の特典として配布している。シルクのブランド化を目指す岡谷市の取り組みを広く知ってもらおうと…
信州大農学部(南箕輪村)は5日、学生が実習で栽培したブドウ品種「ナイアガラ」で造った「濃厚ナイアガラワイン」を新発売した。10年以上販売する通常のワインと別に、原料を凍結濃縮する手法で…
諏訪中央病院(茅野市)の名誉院長、鎌田実さん(75)が3日、茅野市北山の英国式庭園「蓼科高原バラクライングリッシュガーデン」で健康と命をテーマに「生きているってすばらしい」と題して講演した。フレイル(虚弱)予防の重要性を解説し…
諏訪市は4日、大規模改修する方針を示している市文化センターに関連し、来年度以降の実施設計段階で市民らが運営方針を検討する組織を立ち上げると明らかにした。運営態勢や実施事業、情報発信などの方向性を話し合う。市教育委員会は「文化芸術活動の拠点として
売木村の村花で県版レッドリストの準絶滅危惧種に分類されるササユリの保護活動に力を入れている売木小中学校が、第57回全国野生生物保護活動発表大会で最優秀賞(環境大臣賞)に選ばれた。同校は2012年から保護に取り組んでいる。子どもたちは受賞を喜びつつ、今後もササユリを守る決意を新たにした。 同校敷地…
歌手さだまさしさんの長男のTAIRIKさん=諏訪市出身=がリーダーを務める音楽ユニット「TSUKEMEN」が10日、結成15年を記念したコンサートを駒ケ根市文化会館で開く。東京、大阪に加えて同市で開催。普段は生演奏をそのまま会場に響かせているが、今回はカラフルな照明や音響機器を駆使した特別な演出で…