自分の相撲に徹し復調を〈元幕内大鷲・伊藤平さん語る〉

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 大関の地位を守りたい御嶽海は、負けてはいけないという気持ちが、体の動きを鈍くしている。

 初顔の翠富士との初日から足の運びがばたついていた。先場所初優勝の逸ノ城と当たった2日目は、つかまることを避けて勝ったものの、立ち合いで押し込めなかった。

 押し相撲の力士なのだから、自分から一歩前に出て相手を起こすところから勝機は生まれる。それなのに、踏み込んでいなかった。3日目からは星も挙がらなくなった。

 かど番継続の今場所でどんな相撲を見せてくれるのか楽しみだった。新型コロナウイルスの影響で途中休場するまで不振だった先場所から、相撲内容が改善されてない。

 場所前は右肩の故障が完治していないと言っていた。でも、ここまでの相撲を見る限り…

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