美談の裏側にあるうそを描く。井上荒野さんの透徹した作風だ。新著は、どこにでもいそうな夫婦が主人公。…
顔や身体の損傷が激しい遺体を復元する納棺師たちを描いた「アフターブルー」で、小説現代長編新人賞を受…
FM局の「昼の顔」として週4日パーソナリティーを務めながら、約12万字の新刊エッセーを書き下ろした…
純文学に比べて、娯楽色が強い時代小説や探偵小説は学術的な研究の対象になることが少ない。だが、帝京大…
「じぇじぇじぇ!」と叫ぶ俳優能年玲奈のコミカルな演技が日本中を明るく照らしてから、もう13年たつ。…
「そこには自分の知らない父の姿があって、実はまだ消化しきれていないんです」と率直な思いを語るのは、…
川路重之という一人の作家が2024年に死去した。「詩でも小説でもない散文芸術という新たなジャンル」…
「覚悟を持って書いた作品です」。2020年のデビュー以来、数々の文学賞を射止めてきた蝉谷めぐ実さん…
移民として英国に暮らし、「地べた」から社会を見つめた鋭いコラムを書いてきたブレイディみかこさんの新…
いわゆる「読み物」と呼ばれるエッセーは「筆の赴くままにつづった文章」という漠然としたイメージを持た…
躍動する筋肉や気品に満ちたたたずまい。繊細な筆致で競走馬を専門に描き続けてきた画家の長瀬智之さんが…
さまざまなメディアで活躍する文芸評論家・三宅香帆さんの新著は、物語を通して「夫婦」の在り方を考察す…
スポーツライターの著者は25年前に死去した一人の男に徹底的に向き合う。それは「さわやかイレブン」「…
「人工知能(AI)を鏡にして人間を見た時、どういう特徴が浮かび上がってくるだろうかという興味があり…
「“おいしい話”を書きたかったんです。ご飯って毎日毎食考えて作って、結構な労力。でも『おいしい』の…