「駅伝王国」長野の魂 世代超え圧巻リレー 山口・吉岡 佐久長聖勢が区間新 【都道府県対抗男子駅伝 長野2連覇】

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 高校生エース吉岡が走る5区で先頭に立ち、アンカーの上野が発奮する位置でたすきを渡す―。高見沢勝監督(佐久長聖高教)がレース前に思い描いたプランを上回る4区でトップに躍り出たことが、長野の連覇への道筋をより確かなものにした。

 殊勲者は大学生や社会人を差し置いて、優秀選手に選ばれた山口だ。4区を走った昨年末の全国高校駅伝で倉敷(岡山)に差を広げられ、悔し涙を流した高校2年生は「抑えて入って、後半勝負を意識した」。首位の京都と20秒差の4位で走り出すと、少しずつその背中が大きくなる。「脚が止まっているのが見えた。抜くしかない」。区間記録を5秒更新する快走。中継所手前で京都を追い抜き、右手を挙げて笑顔で吉岡にたすきを渡した。

 トップでたすきをもらい、後続を引き離す役回りになった吉岡。連戦による疲労などから調子を崩していたエースは…

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