小平奈緒『Link』(35) 「自分を超えられた」36秒94

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36秒94の五輪新記録をマークした平昌五輪女子500メートルの滑り=2018年2月18日

■平常心で臨んだ500メートルで五輪新

 平昌五輪の500メートルのレースは1000メートルが終わってから4日後。リズムを500メートルモードに切り替えるため、男子短距離で同じチームの山中大地選手(電算)と一緒に練習しました。後ろについてタイミングを変えていく中で、足の感覚がすごく良くなっていくのを感じました。

 500メートルは前回のソチ五輪まで2回の合計タイムで競っていましたが、今大会から一本勝負になりました。競技開始時間は午後8時56分。私は夜更かしが苦手なので、現地に入ってから生活の時間をずらして調整しました。朝ご飯を10時ぐらいに食べ、午前1時頃に寝る感じの生活だったと思います。

 レース当日は特に緊張するわけでもなく、本当に驚くほど、いつも通りのメンタリティーでした。ワールドカップ(W杯)では2位とのタイム差があったので、8割の力を出せば大丈夫という自信がありました。集中もできていて、やるべきことが見えていました。

 女子500メートルは16組に分かれてレースを行い、私は14組目。スタートラインで構えてから…

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