小平奈緒『Link』(43) ありのままの自分を表現
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■足首に不安抱え北京五輪本番へ
北京五輪を控え、2022年1月30日に現地入りしてからも、しばらくはジョギングができない状態でした。走れないので、自転車をこいでウオーミングアップをして、テーピングをすれば滑ることはできました。
2月5日の500メートルタイムトライアルは、100メートルを通過してから1周のラップタイムは普通に出ましたが、スタートだけがうまくできない状態でした。
女子500メートルは13日。当日は氷上でのウオーミングアップ後、右足首に入れていた数本のテーピングのうち、違和感があったテープを1本外しました。結城先生に提案し、私の意見を受け入れてもらいましたが、その1本が命綱でした。
覚えているのは、スタートで最初の一歩が踏ん張れなかったこと。レース後の取材で「つまずいた」と話したと思いますが…
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