スペースXとテスラ、統合も 巨大先端企業誕生の可能性
【ニューヨーク共同】米宇宙開発企業スペースXと電気自動車(EV)大手テスラの最高経営責任者(CEO)を務めるイーロン・マスク氏は20日、両社の経営統合について議論する特別委員会をそれぞれ設置したと明らかにした。実現すれば、EVや人工知能(AI)、半導体、ロケットといった最先端分野を幅広く抱える巨大企業が誕生する。
同日に開いたスペースXの決算説明会で、マスク氏が明らかにした。両社の株主からの要請を受けて設置したと説明。メンバーは独立した取締役で構成され、マスク氏は利害関係のある当事者として協議には加わっていないとした。
マスク氏は「統合は良い考えだ」と前向きな姿勢を示した上で、AIや半導体製造、ロボットといった分野で協業する恩恵は大きいと指摘した。一方、最終的には株主の承認が必要だとして、実現は「かなりハードルが高い」と述べた。
市場では両社の統合が取り沙汰されていた。テスラが15日に行った新型スポーツカーの発表会では、スペースXの技術を活用して「空飛ぶクルマ」が披露されるなど、両社は協力関係にある。
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