火星衛星探査機、機能正常 MMX、発電や通信可能に

 火星衛星探査計画「MMX」の探査機のイメージ(JAXA提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、H3ロケット10号機で20日に打ち上げられた火星衛星探査計画「MMX」の探査機が正常に動作することを確認したと発表した。太陽電池を使った発電や姿勢制御、地上との通信といった基本的な機能に問題はないという。

 MMXは日本主導の国際共同探査で、火星の衛星フォボスから砂などの試料を採取し、2031年7月に地球に帰還予定。成功すれば世界初の火星圏からのサンプルリターン(試料持ち帰り)となる。

 探査機は鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。搭載している機器を調整しながら火星に向かい、27年8月に到着予定。周回軌道へ投入される。

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