〈コンパス〉改定予定の次期幼稚園教育要領 自発的な遊び、自然の中で(山口美和)
本年度末に改定が予定されている次期幼稚園教育要領について、幼児教育ワーキンググループによる「取りまとめ(案)」が、8月4日に公表された。
この中で、乳幼児の諸能力は「自らの興味や関心に基づく自発的な活動としての遊びを展開する過程において、心身全体を働かせてさまざまなものや人と直接的・具体的に関わる体験」を通して育まれていくことが改めて確認されている。さらに、遊びのプロセスが資質・能力の育成に結びつくような「遊びの深まり」を実現することが不可欠だとして、遊びを通した試行錯誤を保障する環境づくりや、保育者の援助の重要性が示唆されている。
一方、現在は家庭や地域において戸外で遊ぶ機会が減少し