■都内ベンチャーと開発 シナノケンシ(上田市)と人工衛星開発・製造のベンチャー企業、アクセルスペース(東京)は、7月に打ち上げられたアクセルスペースの地球観測衛星(小型人工衛星)の1機に、人工衛星の姿勢制御装置の基幹部品「リアクションホイール」を搭載したと発表した。今後はリアクションホイールの信頼…
モーター製造などのシナノケンシと古書ネット売買のバリューブックス(ともに上田市)は、ジェンダーギャップ(男女格差)の解消に取り組む企業担当者同士のコミュニティーを設立する。両社は6月に合同で勉強会を開いており、業種や企業規模を超えて課題や悩みを共有し、取り組みの輪をさらに広げようと構想。上田市内な…
県内企業の航空や宇宙機器産業への参入に向けた機運醸成を図る「信州エアロスペース・バレーフォーラム」が16日、諏訪市で開かれた。宇宙機器関連事業を展開する企業や研究機関の関係者らが登壇し、産学官が一体となり技術や資金を循環させる仕組みの構築などについて意見交換した。県内外の約120人が会場やオンライ…
県産業振興機構(長野市)は30日開いた理事会で、新理事長にシナノケンシ(上田市)の金子元昭会長を選んだ。任期は同日から2年間。2022年に県テクノ財団と県中小企業振興センターの合併で同機構が発足して以降、理事長の交代は初めて。2期4年間理事長を務めた山浦愛幸氏は退任した。 金子氏は1980年、シ…
モーター製造などのシナノケンシと古書ネット売買のバリューブックス(ともに上田市)は24日、初の両社合同の「ジェンダーギャップ勉強会」をシナノケンシ本社で開いた。両社の社員計41人が日常で感じる男女格差への「もやもや」を語り合い、格差解消のためにできることを考えた。 両社は2年ほど前から男女とも能…
シナノケンシ(上田市)は12日、2026年2月期の連結決算を発表した。売上高は前期比8・5%減の470億8500万円、経常利益は31・2%減の15億4600万円。前期に中国の税務当局の調査を受けたことに伴う特別損失を計上した反動で、純損益は前期の最終赤字から黒字に転換し、6億3700万円だった。 …
シナノケンシ(上田市)は、視覚障害者向けの録音図書を再生する卓上型録音再生機「プレクストークPTR3PLUS」を6月に発売する。1990年代から累計約10万8千台を売り上げたプレクストークシリーズの最新機種。外出先でも読書を楽しめるようスマートフォンと連動する専用アプリ「プレクストークリーダー」も…
精密モーター製造などのシナノケンシ(上田市)は、上田市丸子文化会館のネーミングライツ(命名権)を取得することで市と合意した。期間は10月1日から3年間。同館は同社の世界市場向けのコーポレートブランド名を冠して「ASPINA(アスピナ)文化ホール」となり、同社が市に年額300万円の命名権料を支払う。…
県経営者協会は9日、新春賀詞交歓会を長野市のホテルで開いた。日中関係の悪化やトランプ米政権によるベネズエラ攻撃などで国際情勢の不透明感が強まる中でスタートした2026年。約320人が集まった会場で会員企業のトップからは、人手不足や物価高といった懸案に加え、国際情勢の変化への対応が重要になるとの声が聞かれた。 県経協の松下正樹会長(八十二長野銀行頭取)は開会あいさつで、「(各業界で)共通の課題が…
シナノケンシ(上田市)は27日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が国際宇宙ステーション(ISS)で行う技術実証で使う二酸化炭素(CO2)除去装置の主要部品として、同社のブロワ(送風ファン)=写真=が採用されたと発表した。装置は26日にH3ロケット7号機で打ち上げられた新型無人補給機「HTV―X」1号機でISSに運ばれる。宇宙事業で同社…
シナノケンシ(上田市)は24日、工場などの製造現場で荷物を運ぶ自律走行搬送ロボット(AMR)の新機種を開発し、10月から販売を始めると発表した。小型で小回りが利く従来機の性能を維持しつつ、運べる荷物の重さを従来機の3倍の300キロに引き上げた。金型などを扱う自動車部品関連工場向けの需要の取り込みも目指す。 工場内の決められたルート上を走行する…
シナノケンシ(上田市)は23日、九州工業大(北九州市)と宇宙技術に関する研究契約を結んだと発表した。同大が進めている超小型人工衛星の開発プロジェクトに対し、姿勢制御装置の基幹部品「リアクションホイール」や実証実験の研究費を提供する。 リアクションホイールはモーターやホイールで構成し…
シナノケンシ(上田市)は13日、2025年2月期の連結決算を発表した。売上高は前期比0・0%増の514億5700万円、経常利益は14・4%増の…
石破茂首相は21日、看板政策に掲げる地方創生を巡り、長野県や北海道、静岡県などの中堅企業の経営者と首相官邸で意見交換した。石破氏は高付加価値創出型の経済の重要性を強調した上で「(参加した)中堅企業は新しい日本づくりを先導している。話を聞かせてもらい、国全体の政策に反映したい」と述べた。 中堅企業…
■対中国、メキシコ、カナダ トランプ次期米大統領がメキシコや中国などに対する関税引き上げを表明し、対象国に工場を置く日本企業が打撃を受ける懸念が強まっている。製造業では生産する場所や販売先について、関税の影響が比較的小さい国に移すことを検討する企業が出ているほか、海運など物流面で混乱を警戒する声も…