【新企画】〈Reborn信州観光〉星空の思い出残る旅館に ひるがみの森(阿智村)

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拡張した露天風呂。温泉に漬かりながら星を眺められるように寝湯などを新設した

 新型コロナの影響が和らぐ中、改めて多くの人を引きつけようと知恵を絞る観光業者らの取り組みを紹介する。

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■意匠凝らしてリニューアル

 出湯50周年を迎えた下伊那郡阿智村の昼神温泉郷。その一角にある旅館「ひるがみの森」は、館内を大幅に改装してリニューアルオープンした。星にちなんだデザインをちりばめ、寝湯などでは温泉に漬かりながら夜空を眺められる。温泉郷には近年、村がPRする「日本一の星空」を目当てに訪れる客も多く、若年層や親子連れが「空を見た時に思い出せる」ような記憶に残る宿を目指す。

 露天風呂を約2倍の広さに拡張し、寝湯やつぼ湯など浴槽の種類を増やした。フロントから客室へ続く渡り廊下の天井には月や星空を投影。客室は10畳ほどの12室を20畳余の6室に改装し、うち3室はベランダに足湯を設けて空を見上げられる。各部屋の名前は星座や星にちなみ「オリオン」や「シリウス」など。4月中旬以降に稼働予定だ。

 宿泊客が家に帰ってからも、星空を見上げると旅館を思い出す―。そんな仕掛けを目指した。岡田拓也社長(42)は「インターネットなどで自由に宿を選べる時代だからこそ…

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