核心突く指摘、心がけ執筆 丸山貢一・本社論説顧問 安曇野市で「斜面語らいの会」
会員記事
信濃毎日新聞の1面コラム「斜面」を10年余執筆した丸山貢一・本社論説顧問(69)と読者が集い、24日に安曇野市穂高交流学習センターみらいで開いた「斜面語らいの会」。丸山論説顧問が斜面を書く上で心がけてきたことなどを語り、安曇野地域を中心に県内各地から集まった参加者が見識の広げ方を尋ねるなどして交流しました。当日の主なやりとりを紹介します。
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【丸山論説顧問】
安曇野は印象深い場所だ。2008年から4年半ほど松本本社報道部長を務め、常念岳の市民登山に参加して山にはまった。常念小屋から見た雲海と御来光、槍ケ岳が赤く染まるモルゲンロートが今でも強烈に心に残っている。
斜面は五つの段落で構成され、各段落の文字数が決まっている。実際に書いてみると窮屈に感じるが、言葉を選んで無駄な表現を削る絞り込みの過程こそがコラムの質を高めると思っている。
思い出深いのは、14年の御嶽山噴火災害が起きた日に書いた斜面だ。元名古屋大地震火山・防災研究センター教授の木股文昭さんの著書を探し出し、木股さんに連絡を取った。アドバイスをもらって…
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