長野県の青果会社が東京の市場運営 43歳社長が描く戦略

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堀陽介社長

〈この人この戦略〉R&Cながの青果(長野市) 堀陽介(ほり・ようすけ)社長

 東京豊島青果(東京)の青果卸売事業を昨年10月に取得した。2002年に子会社化した東京富士青果(同)と共に、東京都北西部や埼玉県南部などを商圏とする東京都中央卸売市場板橋市場で青果卸売り事業を手がける。人口減少で信州の商圏が縮小する中、遠隔地との取引を拡大して成長につなげてきた。大消費地の首都圏で拠点を強化し、物流の効率化でグループの経営力をさらに高める考えだ。

 東京豊島青果は1947(昭和22)年創業。中央卸売市場の板橋、豊島の両市場で事業を展開した。2025年3月期の売上高は322億5100万円。板橋市場の青果部門は同社と東京富士青果の2社しかなく、グループが青果部門を一手に担うことになった。

 都は板橋市場を「東北と信越からの玄関口」と位置付け、青果流通の広域的な物流拠点として機能強化を進めている。概算事業費約166億円を投じ、33年までの段階的な施設整備を計画。経営基盤に不安があった東京豊島青果を立て直し、「板橋市場の再開発計画にきちんと乗れる会社にしていく」と力を込める。

 板橋市場は

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