米国ウクライナ首脳が非難応酬 対ロシア姿勢巡り対立先鋭化
【キーウ、ワシントン共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は18日放映の米NBCテレビで、トランプ米大統領によるロシア産軽油への制裁緩和や制裁法の実施見送りについて「全て間違っている」と批判した。トランプ氏はウクライナによるロシアの製油所攻撃に関し「米国や世界の軽油市場に深刻な打撃を与えていることを承知でやっている」と非難。応酬となり、対立が先鋭化した。
ゼレンスキー氏は米国がロシアを支援すれば「歴史的な過ちになる」と警告し、ロシアへの融和姿勢を改めるよう求めた。11月の米中間選挙を前に燃料価格の引き下げに腐心しているトランプ氏は、制裁緩和などを決定したのは和平交渉の一環だと交流サイト(SNS)で正当化。「ゼレンスキー氏は戦争を終わらせたくないと思っている」と主張した。
ゼレンスキー氏は18日、ウィットコフ米和平交渉担当特使やトランプ氏の娘婿クシュナー氏と電話会談し「平和は力と誠実な協力によってのみ実現する」と訴えた。
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