長野県は2019年10月、台風19号の大きな被害を受けました。復旧・復興の今を伝えます。
長野市街地で開かれていた長野門前寄席で駆け出しの頃に活躍し、今や押しも押されもせぬ真打ちとなった3人が、「同窓会」と銘打って再会する寄席が長野市芸術館で24日に初めて開かれる。高座に上る3人は、隅田川馬石さん、柳亭左龍さん、入船亭扇辰さんだ。 長野門前寄席は2000年、商店街で買い物をしながら、…
■長野市の鳥類学者が映像制作 山階(やましな)鳥類研究所(千葉県我孫子市)元所長の鳥類学者、山岸哲(さとし)さん(87)=長野市、第30回信毎賞受賞=が、かつて中野市延徳地区に存在した湖「遠洞湖(えんどうこ)」をテーマに、一帯の治水対策の歴史をまとめた映像作品「消えた湖 遠洞湖物語」を制作した。同…
長野市赤沼のリンゴ農園「千曲園」は14日、熊本地震の被災地に炊き出しへ向かう「松本市炊き出し隊みらい」の浅田修吉さん(68)に、被災地での配布用にリンゴ120個を贈った。千曲園を営む滝沢勤さん(67)と浅田さんは、東京の専門学校で同級生だった縁がある。2019年10月の台風19号で被災した滝沢さん…
長く続いた雨がやみ快晴となった9月30日、千曲川左岸の飯山市蓮(はちす)の水田では、稲刈りが大詰めを迎えていた。一帯は平たんで優良農地として知られる。農事組合法人はちす会長の滝沢高善さん(65)は、稲刈りが進む広々とした田んぼを見て「何十年も何百年も続いてきた風景だ」と胸を張った。しかし、この風景…
2019年10月に長野市穂保の千曲川堤防が決壊し甚大な被害を受けた長沼、豊野両地区では12、13日にかけて、住民らの集いが開かれた。7年前の被災の教訓を生かし、地域の防災力をより強くしようとの意識を高めた。 豊野地区住民自治協議会は13日、市豊野防災交流センターで「10・13を伝えていく集い」を…
2019年の台風19号で被災した須坂市豊洲小学校で13日、災害と復興、防災を考える講話集会があった。19号災害で炊き出しをした星野百代さん(43)=長野市赤沼=を講師に招き、全校児童約100人が普段の生活から災害に備える大切さを学んだ。 同小は、近くの八木沢川が氾濫し、浸水被害を受けた。被害があ…
2019年10月の台風19号災害で長野市穂保の千曲川堤防が決壊してから、13日で7年となった。決壊現場近くでは同日正午、甚大な浸水被害に見舞われた長沼地区の住民自治協議会の役員ら19人が黙とう。犠牲者を追悼し、安全な地域を未来へとつなぐ決意を新たにした。 決壊現場に隣接する守田神社は7年前、秋祭…
2019年10月13日に長野市穂保の千曲川堤防が決壊し、甚大な被害を受けた同市長沼地区で12日、「1013を忘れない 復興のつどい」が開かれた。市長沼支所仮設庁舎で、住民ら40人が災害時の行動計画を事前にまとめる「マイタイムライン」の作り方や被災当時の避難所運営などを学習。被災の教訓を生かし、地域…
今夏、全国各地で記録的な大雨が降り、千葉県や愛知県を中心に下水道の内水氾濫などによる建物の浸水被害が起きた。7年前の2019年10月の台風19号災害で、長野市豊野町は、浅川の水を千曲川に排出できずにあふれる内水氾濫が起きた上に、同市穂保の堤防決壊により千曲川本流の水も押し寄せ、二重の被害に見舞われ…
内水氾濫に備えて、国や自治体などはそれぞれ、ハード・ソフト両面で対策を進めている。気候変動を踏まえて多様な関係者が協力する総合的な対策「流域治水」の一環で、雨水貯留などの流域対策や、下水道対策などが一体的に行われてきたが、近年の豪雨災害を受け、県内もより一層の対策が急務だ。 国は2019年の台風…
■台風19号で“心臓部”が被害 あの日を境に歯車が狂った。上田市真田町長(おさ)の老舗旅館「角間温泉 岩屋館」。2019年10月の台風19号で発生した土石流に、心臓部のボイラー室を襲われた。押し流された基礎部分を直して21年に営業を再開したが、被災から7年がたつ今も、施設と経営は元に戻せていない。…
2019年10月の台風19号災害で、千曲川の支流田子川が氾濫し、被災した佐久市常和区で10日、復興祈念式典が開かれた。県の災害復旧事業が終わったのを受けて開催。集まった住民らは「災害を忘れず、学んだことを未来へ伝えよう」との思いを込めて「復興碑」を除幕した。
2019年10月の台風19号災害の際に、千曲川の支流田子川の氾濫被害を受けた佐久市常和区で県が進めていた災害復旧事業が、ほぼ完了した。災害発生から12日で7年。この間、住民は防災体制を整え、地域の再生にも取り組んできた。災害の記憶と教訓を次世代に伝承しようと、区は最も被害が大きかった地点に復興記念…
長野市社会福祉協議会は2日、2019年10月の台風19号災害時の経験を基に、災害ボランティアセンター(VC)を開設し運営する模擬訓練を市内で行った。7年がたち当時を知らない職員が増えたことなどから初めて企画。市民も交えた約70人が集まり、社協を中心に地域の人や団体と協働する災害VCの態勢充実に向け…
県は30日、千曲川の治水対策の一環で佐久市桜井地区で計画している「遊水地」の整備について、現行計画から規模を縮小する方針を明らかにした。予定地は農地が広がり集落も近いことから、地元に営農や暮らしへの影響を懸念する声があった。県河川課は「2031年度梅雨前まで」とする完成目標は変更しないとしている。…