小屋閉め、そして山はまた冬の眠りに 西駒山荘【山小屋メール通信】

冬に備えた山小屋の雪囲い作業

 11日の宿泊営業をもって今年の営業を終了し、現在、小屋閉め作業をしています。季節外れの暖かさに楽をさせてもらっています。

 寝具のカバーを外し、ベンチや看板など外周りの物を収納し、電気、水道、ガスなどのインフラ設備を撤収します。余った食材や使用済みのトイレ袋、ごみをヘリコプターで下ろすために荷造りも行います。

 今季を振り返ると、異常に早い雪解けで花の進みも早かった。ディーゼル発電機が故障して予備のガソリン発電機で何とかしのぎ、急きょ新規の発電機を荷揚げする一幕もありました。

 7月、8月は天候もまずまずで宿泊キャンセルも少なく、登山道途中の水場が枯れてしまう心配をするぐらいでした。それが一転し、9月の長雨には閉口しました。ただ、秋の冷え込みはごくわずかで、氷が張るような日は数日でした。紅葉もいまいちといったところでしたが、うろこ雲に季節の移ろいを感じます。

 山はまた冬の眠りにつきます。

(西駒山荘管理人 宮下拓也)

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