レタス、宇宙の味がする? ISSで保管された種から栽培 油井亀美也さん出身の川上村で特別な給食

レタスが入ったかき玉汁を味わう生徒たち

 川上村出身の宇宙飛行士、油井亀美也さん(56)の2度目の宇宙滞在に合わせ、国際宇宙ステーション(ISS)で保管された「宇宙を旅したレタスの種」から育てたレタスが14日、川上村内の全3小中学校の給食で提供された。かき玉汁の具材に使い、各校の子どもたちは笑みを浮かべながら特別な給食を味わっていた。

 川上第一、第二小学校3年生の児童が育てているレタスで、この日も早朝から計13キロを収穫。川上中の校舎内にある調理場で、3校のかき玉汁計340杯分の具材として使った。献立を考えている同校栄養教諭の青木翔平さん(35)は「通常よりも甘みがあるレタス。油井さんが川上出身という誇らしさや、地元で取れたレタスのおいしさを感じてもらいたい」。

 川上中では、全校生徒88人が味わい、1年の新井翔太さん(13)は「いつものレタスよりもちょっとやわらかい」とぺろりと完食。3年の由井椎菜さん(14)は「種が宇宙で保管されたとは、純粋にびっくり。一生懸命育ててくれた小学生たちに『ありがとう』と伝えたい。おいしく食べました」と話した。

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