スマホで花束の細かいオーダー可能に 長野市の生花店開発の独自システム、業界で導入広がる
生花店運営のヌボー生花店(長野市)は、生成AI(人工知能)を利用して自前で開発した「来店受取オーダーシステム」の運用を開始した。スマートフォンから花束の色やメッセージ内容を細かく指定して予約でき、実店舗でスムーズに受け取れる仕組み。5月の運用開始から注文数は伸びており、7月は前月比1・5倍に増えた。既に県内外の同業約10社も導入を予定しており、業界内に広がりを見せている。
贈り物として需要が高い花束やアレンジメントは、花の鮮度や入荷状況の確認、さらに色合いや包装の細かな指定が必要なため、電話や来店による事前注文が中心だった。しかし、接客中や営業時間外の対応には限界があり、客と店舗双方の負担となっていた。