財源なき消費減税の危険性 金子勝(慶応大名誉教授)〈多思彩々〉
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インフレがひどく生活が苦しいので、飲食料品の消費税を1%に引き下げる政策で助かると思っている人は多い。しかし、代わりの財源がある減税と財源なき減税では雲泥の差があることに注意する必要がある。赤字国債に頼って減税を行っても、円の価値が下がる円安が起きて、輸入農水産物の価格が上昇し、せっかく減税しても…
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インフレがひどく生活が苦しいので、飲食料品の消費税を1%に引き下げる政策で助かると思っている人は多い。しかし、代わりの財源がある減税と財源なき減税では雲泥の差があることに注意する必要がある。赤字国債に頼って減税を行っても、円の価値が下がる円安が起きて、輸入農水産物の価格が上昇し、せっかく減税しても…