8月の知事選で5選された阿部守一知事(65)は1日、5期目の「初登庁」をした。県庁前に集まった支援者や職員ら400人近くを前に、「経験や実績に安住することは許されない」と自戒を述べ、「誠心誠意、長野県のために力を尽くす」とした。 阿部氏は午前9時に公用車で県庁前に到着し、一礼。各種団体の代表者ら…
長野市選挙管理委員会は27日、滞在先で投票できる不在者投票でミスがあり、知事選(9日投開票)で1人の投票が無効になったと発表した。県内他市町村の選挙人名簿に登録されている人が、滞在先の長野市で不在者投票をしたが、市選管の担当者が当該自治体の選管に投票用紙を送り忘れた。 市選管によると、当該自治体…
県選挙管理委員会は12日、県庁で選挙会を開き、9日投開票した知事選の当選人を阿部守一氏(65)に決定した。県選管の丸山昇一委員長が阿部氏に当選証書を手渡した=写真。阿部氏は取材に「社会が大きく変わろうとする中で、これまでの延長線上ではなく新しい未来を切り開く決意だ。県民の皆さまと思いを共有し、これ…
「私にしかできない、阿部守一にしかできないことに軸足を置いていきたい」。9日投開票された知事選で、新人で共産党県委員会副委員長の武田良介氏(46)に大差をつけて5選した阿部守一氏(65)は10日、長野市内で記者会見し、5期目の県政運営の方向性についてこう語った。
9日投開票された知事選で5選を果たした阿部守一氏(65)は10日、長野市内で記者会見した。最優先で取り組み、5期目で方向付けしたい政策分野として医療・福祉や交通、防災などを挙げ「市町村を交えた対話で、地域ごとの最適解を見いだす」と強調した。
9日投開票の知事選は過去最低の投票率となったが、次期県政への期待も込めて67万人を超す人が投票所に足を運んだ。投票した人たちの声に耳を傾けると、物価高対策や経済基盤強化、子育て環境の整備、利用が広がる人工知能(AI)への対応など、さまざまな注文が聞かれた。
知事選で5選された現職の阿部守一氏(65)は9日、信濃毎日新聞のインタビューに応じ、県内2校目となる高等専門学校(高専)の新設に向け、近く検討に着手する方針を示した。県内産業界から理系人材を望む声が強いとし、設置時期や立地などについて「(5期目の任期中に)ぜひ具体化していきたい」と述べた。 県内…
知事選は9日投開票され、現職の阿部守一氏(65)が5期目のかじ取りを担うことになった。任期を全うすれば県政運営は20年の長期にわたり、初当選時に49歳だった年齢も70代が目前に迫ることから、周囲は次期が「集大成」になるとみる。一方、選挙戦で掲げた「社会の仕組みの再構築」や「国と地方の役割分担の見直し」といった目標は、かつてなく高い。任期中にどこまで方向付けができるか、真価が問われる5期目となる。
信濃毎日新聞社は9日投開票の知事選で、県内各地の投票所で投票を終えた有権者1110人を対象に出口調査をした。(小数点以下は四捨五入) 現職の阿部守一氏(65)の4期16年の県政運営の評価に加え、「多選」の是非が争点の一つとなった今回の知事選。投票の際に、多選の弊害を考慮したか尋ねると、「した」と…
選挙権を得る18歳を迎え、初めての知事選に臨んだ県内の若者たち。子どもたちの居場所づくりやリニア中央新幹線…。それぞれ身近な課題を吟味し、より良い県政への願いを候補者に託した。ただ、暮らしが変わる希望を政治に見いだせず、投票を見送った人もいる。節目の一歩を踏み出した主権者として、判断は分かれた。
県民が阿部守一氏(65)の続投を選んだ知事選の投票率は40%台を維持したものの、過去最低となった。投票率は県政への関心を測るバロメーターとも言える。5期目に臨む阿部氏は、人口減少下で行政の役割分担を刷新し、「分散」から「集住」へと地域の在り方の転換も検討すると掲げている。思い切った改革の実現には、…
信濃毎日新聞社は9日投開票の知事選で、県内各地の投票所で投票を終えた有権者1110人を対象に出口調査をした。(小数点以下は四捨五入) ◇ 投票の際に最も重視した基準は「公約・政策」を選んだ人が最多の19%で、次いで多かったのは「リーダーシップ・改革姿勢」の18%だった。「実績・経験」が1…
信濃毎日新聞社は9日投開票の知事選で、県内各地の投票所で投票を終えた有権者1110人を対象に出口調査をした。(小数点以下は四捨五入) ◇ 次期県政に期待する政策テーマ(二つまで)を尋ねたところ、最も多かったのは「物価高対策」で43%に上り、収まる気配のない物価高騰への対応策を注視する現状が…
選挙戦は対話にこだわり、過去4回と比べ街頭演説より膝詰めのミニ集会などを重視した。「日ごろの悩みをざっくばらんに教えてください」と呼びかけて参加者の声に耳を傾けつつ、自身も「持続可能な信州を皆さんとつくりたい」と熱弁を振るい予定時間を過ぎることもしばしば。社会の仕組みの見直しなど出馬動機にも掲げた…
知事選の投票率は40・53%となり、過去最低だった2022年の前回選(40・94%)を0・41ポイント下回った。40%台をかろうじて維持したものの、5回連続で過去最低を更新した。政党や県会会派の多くが支援する現職の阿部守一氏に共産党系の新人が挑む構図が固定化し、明確な争点がなかったことも有権者の関…