皆が納得できるルールに変えるにはー生徒も入った校則改正組織発足 文化学園長野高校
文化学園長野高校(長野市)では昨年5月、校則改正に関する校内組織「ルールメイキングプロジェクト(ループロ)」が発足した。メンバーは教員と生徒が半数ずつの計約30人。神田紗希さんと丸山詩乃さんもメンバーに加わり、話し合いが始まった。
話し合いで出た意見は「スカート丈を短く」「スマホを使いたい」といった要望が中心。ただ、スカート丈の場合、短い方がかわいいという人がいる一方、長い方が落ち着いていて、いいという人もいる。軸となる考え方がないまま、それぞれの好みを自由に出し合ったところで、議論はまとまるはずもない。
そんな壁に当たったときに出合ったのが「子どもたちに民主主義を教えよう」(あさま社)という本だ。民主的に物事を決める方法が解説されており、少数意見を排除しないことや、皆が合意できる理想「最上位目標」を決め、その実現に向けた手段を考える方法などが紹介されている。
この本を参考にループロのメンバーが話し合いを進めた。まず最優先する課題として