長野県内レギュラーガソリン179円80銭 2円10銭高 3週連続で値上がり
経済産業省資源エネルギー庁が15日発表した県内レギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格(13日時点)は、前週(6日時点)から2円10銭高い179円80銭となり、3週連続で値上がりした。全国平均小売価格は1円40銭高い171円20銭で、2週連続で上昇した。
同省は同日、ガソリンなど燃油価格の高騰を抑えるために石油元売り会社に支給する補助金額を、現在の1リットル当たり38円80銭から41円40銭に増額すると発表した。原油高や円安の影響で初の40円台となった。16日から適用する。
石油情報センターによると、平均価格は来週も値上がりする見通し。中国・上海のロックダウン(都市封鎖)解除で石油需要が高まるとの見方が影響している。価格が上がれば補助金も連動してさらに増額となる可能性があるが…