北アルプス東大涸沢診療所、新型コロナ前の態勢に 登山者の安全に全力 スタッフ倍増、休診日なし
北アルプス涸沢(松本市安曇)で、東大涸沢診療所が今季も開所し、常駐する医師らが登山者の診療に当たっている。新型コロナの感染拡大で2020、21年は活動を見送り、昨季は態勢を縮小して3年ぶりに開所した。今季はコロナ前の態勢に戻し、診療所に詰めるスタッフを昨季の約2倍に増員。登山者の健康を守るとともに、安全登山を呼びかけている。
東大涸沢診療所は1960(昭和35)年に開設。東京大医学部の「鉄門山岳部」のOB・OGや現役学生らが約1カ月にわたり、交代で常駐する。7月16日から8月15日まで開設した昨季は計25人が交代で診療に当たったが、スタッフの手配の都合で7月25~29日は休診し、医師が不在で学生のみで患者に対応する日もあった。
今季は7月22日から8月20日まで開所し、部員やOBら計48人が交代で常駐する。休診日は設けず…