【牛乳ができるまで】 牧場~牛乳工場~食卓へ、信州のミルクロード〈前編〉(2023年3月12日掲載)
身近な食材、牛乳。新型コロナウイルスの影響による消費低迷、物価高による餌代や資材費の高騰、それに伴う子牛の価格下落と、牛乳業界は苦境に立たされている。そもそも牛乳は日々、どのようにして食卓に届いているのだろう。高山村の「宮川牧場」、隣接の小布施町にある「オブセ牛乳」を訪ね、乳牛から搾った生乳が、紙パックや瓶入りの牛乳になるまでを追った。
(松沢佳苗)
経済つくるゲンバ・牛乳ができるまで(上)
■お隣さんはスキー場
■仕事はハードでも「落ち着く場所」
■牛と共に一日でも長く
■めちゃくちゃ食べて、めちゃくちゃ出す
■いざ搾乳 衛生管理を心がけ
■疲れを癒やすホットミルク
■集乳車に揺られて
■お隣さんはスキー場
宮川牧場はスキー場「山田温泉キッズスノーパーク」に隣接し、牧場主の宮川鉄也さん(48)は周辺の除雪作業も担う。「雪が降ると忙しいし路面も危ないので、晴れの日に来てください」と言われ、2月上旬、晴天を狙って訪ねた。長野市街地から車で1時間弱、白銀の斜面に放牧された牛やヤギに出迎えられ、別世界に来たようだ。
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