長野市農業公社が、市が特産化を目指すヘーゼルナッツを使ったマカロンと生チョコを開発した。県外などで徐々に引き合いが強まる中、市民にもヘーゼルナッツを味わってほしいと、洋菓子製造販売の「デザートランドりんごの木」(長野市)の協力で商品化した。24日に同市のビッグハットで開く市農業フェアで先行販売した…
■信州大農学部で収穫作業 かつて伊那市西部で栽培されていたソバの在来品種「伊那在来そば」の収穫作業が15日、信州大農学部(南箕輪村)の農場であった。復活に向けた市の事業の一環で、今年で4年目。今年は7、8月に同農場と同市内(うち)の萱(かや)の民間農場に計約1万4千粒の種をまいた。内の萱にある別の…
農業生産法人のトップリバー(北佐久郡御代田町)に入社して3年目の石田竜久さん(25)は、御代田町の自社農場でレタスやキャベツなどの生産を管理する「農場長」を務める。農場で働くスタッフをまとめながら、「業務の優先度を決め、いかに効率的に作業を終えられるか」を意識して日々の仕事に…
■稲刈りなど再現「空気感を伝えたい」 伊那市高遠町山室の横山晴樹さん(48)が、馬が田畑を耕す伝統的な「馬耕文化」を次世代につなぐため、映画として残そうと活動している。2012年から「うまや七福」の看板を掲げ、馬と共に生きる暮らしを目指している横山さん。「馬耕がイメージできるよう、空気感を伝えたい…
生産量全国トップの県産キノコの魅力をPRし、消費拡大を目指すイベント「ナガノきのこ大祭」が17日、千曲市の「信州の幸あんずホール」で開かれた。企業やクラフト作家などの約50ブースが出展し、さまざまなキノコの料理や加工品、雑貨を販売。多くの親子連れなどでにぎわった。 日本きのこマイスター協会は県内…
信州の高品質な農産物などを認定する県原産地呼称管理制度で、2026年の認定米を決める前期の官能審査が16日、県庁であった。コシヒカリと県独自品種の「風さやか」の計6品が審査され、そのうち5品が認定米となった。後期の審査は11月12日に行われる。いずれかの審査で合格したコメは、認定マークを付けて販売…
■東信で種と苗を植え付けへ 長野県の薬用ニンジン生産者に20数年ぶりに新規就農者が加わり、生産拡大の期待が膨らんでいる。県内の薬用ニンジンの生産量は全国屈指。漢方薬などで引き合いが強いが生産者は全国的に減り、県内も十数人しかいない。就農するのは、神奈川県出身で実家が薬局の金峻基(キムジュンギ)さん…
全国農業協同組合中央会(JA全中)の神農(しんのう)佳人会長(長野県農協中央会長)は15日、農相を更迭された簗(やな)和生氏の後任に武部新氏が就任したことを受け、談話を発表した。コメの需給環境の改善や政府備蓄米の適正水準の早期回復、資材価格の高騰などの農政課題が山積する中で「武部大臣のリーダーシッ…
■上田技研が協力、化学肥料と比較検証 佐久浅間農協(佐久市)は今年、乳牛のふんなどをペレット化した同農協の肥料「もちづき有機ペレット」を使い、コメを試験栽培している。建設機材賃貸などの上田技研(同)が協力。化学肥料を通常量使った場合と収量などを比較し、販売促進につなげる。13日に佐久市で初めてコメ…
喬木村の住民団体「喬木村松茸(まつたけ)振興会」などは、村内でマツタケを収穫して食べる2泊3日のモニターツアーを開いた。マツタケの産地だが、マツタケ料理を提供する飲食店が少ないため、観光活用を考えようと初めて企画。松川町と東京から2組4人が参加した。 村内に宿泊し、2日目の朝からマツタケが自生す…
農林水産省は13日、2026年産の主食用米の収穫量見通しが9月25日時点で710万5千トンになったと発表した。前年と比べて7万6千トン減で、ほぼ横ばいの高水準が見込まれる。農水省は足元の在庫状況を踏まえ「需要量に対して供給量が不足する事態は考えにくい」と説明した。コメ価格の下落傾向が続く可能性があ…
県内のスーパーなどに並び始めた2026年産の県産コシヒカリの9月下旬時点の平均店頭価格は5キロ3502円で、25年産の前年同時期4610円を1108円(24・0%)下回ったことが9日、信濃毎日新聞の調査で分かった。「令和の米騒動」で仕入れ値が高騰していた25年産に比べ、大幅に低下した26年産の仕入…
生産量全国トップの県産キノコの魅力をPRし、消費拡大を目指すイベント「ナガノきのこ大祭」が17日、千曲市の「信州の幸(めぐみ)あんずホール」で開かれる。11年目の今年は千曲市PR大使のお笑いコンビ「鬼越トマホーク」による「きのこお笑いライブ」や、落札したキノコがもらえる「キッズ競り体験会」など、昨…
下條村のカネシゲ農園が、ビール醸造後の麦芽の搾りかすを餌に混ぜて育てたニワトリの卵を「森の夕焼け卵」と名付けて販売を始めた。子会社がクラフトビールを造っており、搾りかすは食物繊維が豊富なことから、餌として活用することにした。 子会社「道」が手がけるビール醸造の際には年間3トンほどの搾りかすが出て…
〈伊那谷ひと模様〉 羽場友理枝さん(38)=伊那市 「畑自体が生き物。植物との対話や駆け引きを楽しんでいます」。伊那市長谷の羽場友理枝さん(38)が、美和ダムの青い湖面を望む南アルプスの麓の谷あいに広がる農地を、トラクターで手際よく耕していく。 羽場さんは、地域の農業振興を目指す団体「長谷さんさ…