〈しなの歴史再見〉屋代遺跡群特有の蛇形木製祭祀具 地域独自の信仰、脈々と続く

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千曲市屋代遺跡群から出土した蛇形木製祭祀具(長さはいずれも50センチほど、県立歴史館蔵)

■県立歴史館考古資料課主任・文化財専門員 杉木有紗

 平成6(1994)年、上信越道建設に伴う千曲市屋代遺跡群の発掘調査で、千曲川の旧流路や、その近くに掘られた溝跡から大量の木製品が見つかった。なかには、細長くて薄い板に複数の三角形状の切り込みを入れた遺物があり、特殊な形から木製の祭祀具(さいしぐ)…

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