食や環境への興味、育む稲刈り 伊那市の高遠高校生が体験
伊那市の高遠高校地域創生コースの3年生16人は、地元の農業法人「Wakka Agri(ワッカアグリ)」が管理する同市長谷地区の水田で稲刈りを体験した。広さは2アールあり、互いに協力しながら2時間ほど作業した。
生徒たちは春から、水田でコメの栽培や環境問題を学ぶ「エコ田んぼプロジェクト」に取り組んでいる。これまでに田植えや草刈りの他、信州大農学部(南箕輪村)の教授の指導で水田から発生するメタンガスの採取を体験した。
この日は、鎌で刈り取った稲を5株ほどずつ束ね、はざ掛けをした。下村侑士(ゆうし)さん(18)は「幼い頃以来の稲刈り。人力でやる大変さが分かった」。ワッカアグリの高橋隆文さん(48)は「コメが作られる過程を知って、食に関わることに興味を持ってもらえればいい」と話した。
生徒たちは今後、かまどを使って炊飯を体験したり、地域の催しでコメを販売したりする予定。
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