農業生産法人のトップリバー(北佐久郡御代田町)に入社して3年目の石田竜久さん(25)は、御代田町の自社農場でレタスやキャベツなどの生産を管理する「農場長」を務める。農場で働くスタッフをまとめながら、「業務の優先度を決め、いかに効率的に作業を終えられるか」を意識して日々の仕事に…
信州の高品質な農産物などを認定する県原産地呼称管理制度で、2026年の認定米を決める前期の官能審査が16日、県庁であった。コシヒカリと県独自品種の「風さやか」の計6品が審査され、そのうち5品が認定米となった。後期の審査は11月12日に行われる。いずれかの審査で合格したコメは、認定マークを付けて販売…
■東信で種と苗を植え付けへ 長野県の薬用ニンジン生産者に20数年ぶりに新規就農者が加わり、生産拡大の期待が膨らんでいる。県内の薬用ニンジンの生産量は全国屈指。漢方薬などで引き合いが強いが生産者は全国的に減り、県内も十数人しかいない。就農するのは、神奈川県出身で実家が薬局の金峻基(キムジュンギ)さん…
■上田技研が協力、化学肥料と比較検証 佐久浅間農協(佐久市)は今年、乳牛のふんなどをペレット化した同農協の肥料「もちづき有機ペレット」を使い、コメを試験栽培している。建設機材賃貸などの上田技研(同)が協力。化学肥料を通常量使った場合と収量などを比較し、販売促進につなげる。13日に佐久市で初めてコメ…
農林水産省は13日、2026年産の主食用米の収穫量見通しが9月25日時点で710万5千トンになったと発表した。前年と比べて7万6千トン減で、ほぼ横ばいの高水準が見込まれる。農水省は足元の在庫状況を踏まえ「需要量に対して供給量が不足する事態は考えにくい」と説明した。コメ価格の下落傾向が続く可能性があ…
県内のスーパーなどに並び始めた2026年産の県産コシヒカリの9月下旬時点の平均店頭価格は5キロ3502円で、25年産の前年同時期4610円を1108円(24・0%)下回ったことが9日、信濃毎日新聞の調査で分かった。「令和の米騒動」で仕入れ値が高騰していた25年産に比べ、大幅に低下した26年産の仕入…
生産量全国トップの県産キノコの魅力をPRし、消費拡大を目指すイベント「ナガノきのこ大祭」が17日、千曲市の「信州の幸(めぐみ)あんずホール」で開かれる。11年目の今年は千曲市PR大使のお笑いコンビ「鬼越トマホーク」による「きのこお笑いライブ」や、落札したキノコがもらえる「キッズ競り体験会」など、昨…
下條村のカネシゲ農園が、ビール醸造後の麦芽の搾りかすを餌に混ぜて育てたニワトリの卵を「森の夕焼け卵」と名付けて販売を始めた。子会社がクラフトビールを造っており、搾りかすは食物繊維が豊富なことから、餌として活用することにした。 子会社「道」が手がけるビール醸造の際には年間3トンほどの搾りかすが出て…
飼料・米ぬか販売の有限会社ダイトー商事(飯田市山本)は14日に事業を停止して事後処理を弁護士に一任し
県内でも発見例が続いている特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について、県は、生態や防除方法、発見時の対応方法を網羅した「対策ポータルサイト」を開設した。果樹やサクラの食害が懸念されるため、県は早期の駆除・防除が重要とし、サイトを通じて県民に早期発見、早期防除を呼びかけている。
県内のスーパーの店頭に県産コシヒカリの新米が並び始め、長野県A・コープ(長野市)は29日から全店舗で販売を開始した。主力の「長野県産コシヒカリ パールの煌(きら)めき」は5キロ2990円(税別)で、前年の販売開始時の新米価格から千円安い。 全農県本部(長野市)が2026年産米の集出荷時に県内各農…
青果卸・小売業などの株式会社大沢屋(長野市)は、キノコを栽培した後に残る菌床(廃菌床)や、販売しない野菜などを原料に使った牛の飼料の開発を進めている。県内で出る未利用資源の活用などを通じて、飼料の製造や輸送の過程で出る温室効果ガスの排出量を減らす上、飼料価格の高騰に直面する酪農家の負担軽減につなげる。2028年内に事業子会社を設立し、製造・販売を始める計画だ。
北佐久郡御代田町出身の大井晃希さん(31)が今年1月、北海道新得町の牧場を事業承継し、「大井羊牧場」を開業した。約8・6ヘクタールで羊220~230頭を完全放牧で飼育し、肉を出荷。長野県内にも出荷先があり、「質の良い肉を安定して出したい」と奮闘している。
全農県本部の2026年産米の概算金が25日、一般的な産地のコシヒカリで前年比4割減の1万6730円と決まった。農業資材や燃料などの生産コストの上昇に直面する県内のコメ農家らは、乱高下する状況にため息を漏らしつつ、安定して営農を続けられる環境づくりを訴えた。 「中東情勢の影響で資材価格が上がってお…
全農県本部(長野市)は25日、2026年産米の集出荷時に県内各農協に仮払いする概算金(玄米60キロ当たり、紙袋代含む)について、一般的な産地(A地区)のコシヒカリで前年比1万1510円減の1万6730円と決めた。記録が確認できる1989年以降の最高額だった前年の2万8240円から急落し、40・8%…